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手術後も残る坐骨神経痛に、次の一手を

57歳 男性 会社員

脊柱管狭窄症の手術を受けましたが、術後も痛みが残っており、特に坐骨神経痛が強く出ています。

整骨院でマッサージを受けると一時的には楽になりますが、根本的には改善していません。

マッサージ以外での改善方法や、坐骨神経痛に効果的なストレッチを知りたいです。

回答

脊柱管狭窄症の手術後に痛みが残存し、特に坐骨神経痛が増しているとのこと、つらい状況だと思います。

まず、大前提として、医療に関するご相談は、必ず医師や専門の医療機関にご相談ください。

以下は一般的な情報であり、ご自身の状態に合った治療法については、主治医にご相談いただく必要があります。

坐骨神経痛に対するマッサージ以外の治療法
坐骨神経痛の原因は多岐にわたるため、原因を特定し、それに合わせた治療を行うことが重要です。

手術後の痛みが残っている場合、原因が脊柱管狭窄症とは別のところにある可能性もあります。

マッサージ以外に考えられる治療法には、以下のようなものがあります。

・運動療法
理学療法士の指導による運動: 筋力の向上、柔軟性の改善、姿勢の矯正などを目的とします。

・水中運動
プールなど身体への負担を軽減しつつ、筋力や関節の可動域を向上させることができます。

・薬物療法
投薬により症状を緩和します。

・神経ブロック注射
痛みの原因となっている神経の周りに局所麻酔薬などを注射し、痛みを一時的に緩和させます。

・温熱療法
筋肉を温めて血行を促進し、痛みを和らげます。

・電気治療
低周波や高周波の電気を流し、痛みを軽減させます。

☆生活習慣の改善

・姿勢の改善:
長時間同じ姿勢を続けず、こまめに姿勢を変える。

・体重管理
過体重は腰への負担を増やすため、適正体重を維持する。

☆坐骨神経痛に効果のあるとされるストレッチ

以下に坐骨神経痛の緩和に役立つ一般的なストレッチをいくつかご紹介しますが、痛みを感じる場合は無理をせず、中止してください。また、ストレッチを行う前に医師や理学療法士に相談することをお勧めします。

1. お尻の奥のストレッチ:

梨状筋という筋肉が、お尻の奥にあります、この筋肉が硬くなると坐骨神経を圧迫し、坐骨神経痛の原因となることがあります。

仰向けに寝て行う方法:

仰向けに寝て、両膝を立てます。

右足の足首を左足の太ももに乗せます。(足が4の字みたいな形になる)

両手で左足の太ももを抱え、胸の方にゆっくりと引き寄せます。

お尻の奥に伸びを感じる場所で20〜30秒キープします。

左右を入れ替えて同様に行います。

・椅子に座って行う方法:

椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばします。

右足の足首を左足の膝に乗せます。
(足が4の字みたいな形になる)

上半身をゆっくりと前に倒し、お尻の奥に伸びを感じる場所で20〜30秒キープします。

左右を入れ替えて同様に行います。

2. ハムストリングス(太ももの裏)のストレッチ:

ハムストリングスが硬くなると、骨盤が後傾し、腰への負担が増すことがあります。

仰向けに寝て行う方法:

仰向けに寝て、片方の膝を立てます。

もう片方の足を天井に向かってまっすぐ伸ばし、両手で太ももの裏を抱えます。

ゆっくりと足を手前に引き寄せ、太ももの裏に伸びを感じる場所で20〜30秒キープします。

左右を入れ替えて同様に行います。

3. 腰のひねりストレッチ:
腰回りの筋肉の柔軟性を高めます。
仰向けに寝て膝を曲げ左右にゆっくり倒す。
痛みのない範囲で行います。

これらのストレッチは、あくまで一般的な方法です。

ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で行ってください。

痛みが悪化するようなら、すぐに中止し、主治医にご相談ください。

一番大切なことは現在の痛みの原因を正確に診断してもらうことです。

まずは手術を行った病院や、整形外科の専門医に再度ご相談いただくことをお勧めします。

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