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病院では異常なしと言われたけれど…胃の不快感がつらいです

35歳男性 エンジニアの方からの質問

こんにちは。
ここ最近、胃のあたりに不快感があったり、食欲がわかない日が続いていて少し不安に感じています。

病院で検査を受けたところ、特に異常は見つからなかったのですが、それでも症状が良くならず、どうしたらいいのか戸惑っています。

整体などのケアで、こういった不調がやわらぐこともあると聞いたことがあり、少し希望を持ってご相談させていただきました。
整体ではこのような症状にも対応していただけるのでしょうか?
もし可能であれば、お話をうかがえたらうれしいです。

回答

整体は主に骨格や筋肉、関節のバランスを整える手技療法で、姿勢の改善や筋緊張の緩和を通じて、自律神経の働きを整える効果が期待できます。

胃の不快感や食欲不振には、以下のようなアプローチが考えられます。

1. 骨盤・背骨のゆがみ調整

背骨や骨盤のゆがみは、胸郭(きょうかく)や横隔膜の動きを制限し、深い呼吸を妨げることがあります。

呼吸が浅くなると副交感神経(リラックス)の働きが低下し、消化器の働きも悪くなりがちです。

整体でこれらを整えることで、腹圧をしっかり保ち内臓への負担が改善し、胃腸の動きがスムーズになることがあります。

2. 横隔膜リリース(膜束調整)

内臓を包む横隔膜は呼吸運動と密接に関係し、腹部の内臓に適度なマッサージ的刺激を与えます。

手技で横隔膜周辺をゆるめることで、胃腸の蠕動(ぜんどう)運動を助け、消化促進や不快感の軽減につながる場合があります。

3. 腹部周辺のケア

直接お腹に手を当て、胃や腸をやさしく動かすことで、内臓周辺の筋膜や神経の緊張をほぐします。

温めてあげることで血行やリンパの流れが改善され、消化機能の助けになるケースがあります。

4. 自律神経バランスの調整

肩こりや首こりを緩和し、胸郭の動きを拡げることで交感神経の過緊張を抑え、副交感神経を優位に。リラックスした状態がつくられると、胃腸の働きも良くなりやすいです。

5. 日常生活へのアドバイス

当店では手技だけでなく、呼吸法、簡単なストレッチ、ご希望であればパーソナルトレーニングも行っておりましす。
特に、猫背や骨盤後傾(おしりが後ろに倒れる姿勢)は横隔膜が圧迫されやすいので、姿勢改善のためにもトレーニングオススメしています。

改善を続けることで胃腸の負担を減らせます。

整体による改善効果には個人差が大きく、必ずしもすべての人に劇的な変化が起こるわけではありません。

継続的なケア:症状が一時的に改善しても、生活習慣が元に戻れば再発しやすいので、数回~10回程度を目処に通ってみて、自分に合うか判断する。

他のアプローチとの併用:食生活の見直し(消化に負担の少ない食事)、適度な運動、十分な睡眠、ストレスマネジメント(呼吸法・瞑想・軽いウォーキングなど)を組み合わせると、より効果的です。

再度の医療機関受診:特に体重減少が続く、痛みが強くなる、血便や黒色便などが出る場合は、消化器内科や胃腸科への再受診をおすすめします。

まとめると、整体は自律神経の調整などを通じて、胃腸機能の改善をサポートする可能性があります。

ただしあくまで改善するための一つの方法なので、まずは信頼できる施術者のもとで数回試してみること、合わせて生活習慣の見直しや必要に応じた医療受診も継続されることをおすすめします。

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