新潟市中央区スポーツ整体・腰痛・首痛・肩こり

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慢性的な首・肩こりと夏場の対策について

32歳女性 主婦の方からの質問

こんにちは。
もともと冷えや筋肉のこわばりからくる首こり・肩こりがひどく、ほぼ毎日頭痛薬を飲まないと、こりが頭痛にまで発展してしまうため、慢性的な症状に悩んでいます。
マッサージも一時的な効果しか感じられず、アロマや漢方もあまり効いていないように思います。
体を温めると多少楽になるのですが、これから気温が上がる季節には温熱療法がつらく感じることもあります。
真夏の暑い時期にも無理なくできる、首・肩こりの対策があれば、ぜひ教えていただきたいです。

回答

暑い季節でも無理なく続けられる、首こり・肩こり対策をいくつかご提案します。

1. 冷却×温熱の“コントラスト療法”

交互浴

シャワーで首〜肩を30秒ほど温めたあと、冷水を15秒ほど当てる

これを2~5セット繰り返すと、血行改善と筋緊張の緩和が期待できます。(※急な温度変化は心臓や血管に負担がかかると場合もあるので、安全に考慮してください)

冷却ジェル/シート

市販の冷却ジェル(メントール系)や冷却シートを貼るだけで、熱感を抑えながらリラックスできます。

2. エアコン下での姿勢&環境設定

・デスク周りの湿度管理

冷房で空気が乾燥しやすいので、加湿器で湿度を保つのも良いです。

また直接冷房の風が当たらないようにする工夫も必要です。

・モニター高さ、椅子の調整

ご自身の体格に合った机や椅子の調整が大切です。極端に背中が丸まったり、ピーンと伸びすぎたりすると普段が増えやすくなります。

3. 筋力強化で“根本”からアプローチ

ゴムチューブや軽いダンベル、タオルなどを使い家トレをやってみる。

様々な動画コンテンツもあるので、ご自身に合うものをやってみるのも一つの方法です。

4. 日常の“こまめな動き”&セルフケア

1時間に1回は席を立ち体を動かす。

立ち上がって軽く首・肩を回したり、ストレッチをするだけでも違いが出てきます。

フォームローラー/マッサージボール

床や壁に当ててコロコロすることで、筋膜の癒着をほぐしやすくなります。

5. 水分&栄養補給

十分な水分摂取

冷房下は意外と脱水しやすいので、こまめな水分補給をしましょう。

・マグネシウム・ビタミンB群

筋肉の弛緩や神経安定に役立つ栄養素なので、サプリメントで補うのも有効です。

☆まとめ

真夏は“ただ温める”よりも、冷却も取り入れた温冷療法や、エアコン環境下で過ごし方・湿度管理、こまめな動きと筋力強化でアプローチするのが効果的です。

薬に頼るのも一つの方法ですが、「薬により頭痛が出やすくなる」と仰るドクターもいます。

薬を使わなくても楽に生活できるようになっていくと良いですね。
これらを組み合わせて、負担なく毎日のセルフケアに取り入れてみてください。もしも改善が見られない場合は、整形外科などの専門的な評価・指導を受けることもご検討ください。

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