42歳女性 会社員の方からの質問
右手から首にかけてだるさや重さを感じることがありますが、肩こりと関係があるのでしょうか。
病院で検査をしても異常は見つからず、慢性的な肩こりが原因かもしれないと思っていますが、右手の先まで症状が広がることに不安を感じています。
回答
右手から首にかけての違和感やだるさ、重さがある場合、慢性的な肩こりが関係している可能性はあります。
ただし、肩こり以外にも注意することも大切となります。
1. 肩こりが原因の可能性
肩こりは筋肉の緊張や血行不良によって引き起こされることが多く、首や肩の筋肉が緊張することで神経や血管に影響が出てしまい腕や手の違和感につながる場合があります。
2. ストレートネックや姿勢の影響
長時間のスマートフォン操作やデスクワークなどで、首や肩に負担がかかる「ストレートネック」や姿勢不良がある場合、首から腕にかけての神経や血流が影響を受け、手先に違和感が出ることがあります。
3. 注意すべき病状
検査で異常がないとのことですが、以下のような症状がある場合は再度医師に相談するのがおすすめです:
右手のしびれや筋力低下
症状が日増しに悪化する(他の部位にも痺れ等が出る)
首や肩に強い痛みがある
視覚、言語障害など、肩や腕以外の異常がある。
手先の感覚が鈍くなる これらの症状は、椎間板ヘルニアや神経の圧迫が原因の可能性や他の病気が関係していることも考えられます。
4. 対策
慢性的な肩こりの場合、日常生活の改善が有効です:
姿勢を整える:長時間同じ姿勢を避け、色々な姿勢を取る習慣をつける。
適度な運動:肩や首をほぐすストレッチや軽いエクササイズを取り入れる。
温める:入浴や温湿布で肩や首を温めて血行を促進する。
専門家の助けを借りる:整体やマッサージ、理学療法士によるケアを試してみる。
5. 不安が続く場合
症状が改善しない場合は、整形外科や神経内科、リハビリ専門医など、専門分野の違う医師にセカンドオピニオンを求めるのも一つの方法です。
当店でも、整体やトレーニングで体の機能を向上させ、健康的な毎日を送れるようお手伝い致します。
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