50代女性 自営業の方
50代になってから坐骨神経痛の痛みが続いており、日常生活に支障を感じています。
長時間のデスクワークや運動不足が影響しているのではないかと思うのですが、実際にどのような原因が多いのか知りたいです。
また、来院した際にはどのような検査やチェックを行って原因を判断するのかも教えていただけると安心です。
坐骨神経痛の改善に対して、整体ではどのような施術を行うのでしょうか。
特に痛みの軽減に効果が期待できる施術内容や、初回の施術後どのくらいで変化を感じる方が多いのかが気になります。
あわせて、これまでの改善例や実際に良くなったケースなどがあれば参考にしたいです。
回答
ご相談ありがとうございます。
50代女性で坐骨神経痛とのこと、お辛いですよね。
できるだけ分かりやすく整理してお伝えしますね。
■ 坐骨神経痛とは?
「坐骨神経痛」は病名というより症状の名前です。
お尻〜太もも〜ふくらはぎ〜足先にかけて
・ズキズキ痛む
・ビリビリしびれる
・片脚だけ重だるい
・長く座ると悪化する
といった症状が出ます。
■ 原因について
よくある原因は以下です。
① 椎間板ヘルニア
背骨のクッション(椎間板)が飛び出し神経を圧迫。
→ 50代でも起こります。
② 脊柱管狭窄症(50代以降に多い)
加齢変化で神経の通り道が狭くなる。
→ 歩くと痛い、休むと楽になる「間欠性跛行」が特徴。
③ 梨状筋症候群(お尻の筋肉が原因)
お尻の奥の筋肉が硬くなり神経を圧迫。
→ 長時間座り仕事の方に多い。
■ 長時間座り仕事や運動不足は関係ある?
はい、大きく関係します。
・骨盤が後傾しやすい
・お尻の筋肉が硬くなる
・体幹筋が弱くなる
・血流が悪くなる
これらは神経を刺激しやすい状態を作ります。
特に50代女性は
✔ 更年期による筋力低下
✔ ホルモン変化による体調の不安定さ
✔運動不足
も影響することがあります。
■ まずは医療機関へ
医療機関ではレントゲンやCT、MRIなどを使い神経や関節に異常がないか検査し、最適な方法を提供して頂けます。
※強い痛みやしびれ・排尿障害がある場合はすぐ受診が必要です。
■ 治療方法
① 保存療法(まずはこれ)
消炎鎮痛薬
神経ブロック
リハビリ
物理療法(温熱・電気)
② 施術で有効なもの
痛みの軽減に有効な施術は原因によって違いますが:
✔ 骨盤調整
✔ 梨状筋・臀部筋のリリース
✔ 腰椎のモビライゼーション
✔ 体幹トレーニング
✔ 神経ストレッチ
特に「筋肉が原因」の場合は
お尻の深部筋を緩める施術が効果的です。
■ どのくらい効果が出る?
神経圧迫が強い場合 → 数回必要
一般的には
3〜5回で変化を実感する方が多いです。
しかし個人差があるため正確な回数ではありません。
慢性化している場合は
1〜3ヶ月の継続が目安です。
■ 重要なポイント
痛みが長引く最大の原因は
「神経が過敏になっている状態」
そのため
✔ 早期のケア
✔ 痛みを我慢しすぎない
✔ 動ける範囲で動く
が大切です。